原作 寺沢大介
連載・掲載誌 週刊少年マガジン
掲載期間 1986年40号~1990年4・5合併号
テレビアニメ放送期間 1987年10月8日~1989年9月28日
テレビアニメ放送時間 木曜日 19時30分~20時00分
放送局 テレビ東京系列
話数 全99話
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[csshop service=”rakuten” keyword=”ミスター味っ子” sort=”-sales” pagesize=”1″ mode=”embed”] ●概要 (説明はWikipediaより)
寺沢大介による日本の漫画作品。
1986年の秋から1989年末まで、『週刊少年マガジン』で連載された。
全167話、単行本全19巻、文庫版全10巻。
第12回講談社漫画賞少年部門受賞作品。
後に、テレビ東京系でテレビアニメ化された。
本作を語る上で欠かせないものに、料理を食べた後などの派手なリアクションが挙げられる。
リアクションなど、派手で荒唐無稽な描写が非常に多いが、料理や調理手法自体はごく現実的なもので、実際に再現可能な料理が多い。
ミスター味っ子 DVDメモリアルボックスが2004年から2005年にかけてバンダイビジュアルのEMOTIONレーベルから発売。
2005年より2012年まで、『イブニング』(講談社)にて、陽一の息子である、味吉陽太を主人公とした続編の『ミスター味っ子II』が連載された。
あらすじ (説明はWikipediaより)
中学生の味吉陽一は、東京の下町にある定食屋・日之出食堂で亡き父の跡を継ぎ、二代目として店を切り盛りしていた。
そんなある日、日之出食堂に日本料理界の重鎮、味皇こと村田源次郎が偶然訪れる。
陽一が作ったカツ丼の味に驚嘆した味皇は、陽一を自らが主宰する味皇料理会へと招くことに。
そこでのスパゲッティ勝負を皮切りに、同じ天才少年料理人の堺一馬や中江兵太、味将軍グループの七包丁らと美味を求める勝負に挑んでいく・・・
登場人物 声優 (説明はWikipediaより)
味吉陽一 声:高山みなみ
本編の主人公。
通称「ミスター味っ子」。
年齢14歳。
関陽学院中学の2年生。
第28回と第29回味皇料理会グランプリコンテスト(通称味皇GP)の優勝者。
下町の包宰と呼ばれた父・味吉隆男の跡を継ぎ、日之出食堂の調理を切り盛りする天才少年料理人。
味皇との出会いにより、日本の料理界を背負って立つほどの存在に成長していく。
熱くなりやすい性格だが、料理に関しては、大人に臆することなく立ち向かう。
自らが駆る自転車に「ガンダム号」と名付けたり、ゲームに熱中するなど、中学生らしい一面も見せることがある。
小鼻をピクピクさせると、何かを企んでいるというクセがある。
13代・武生玄斎が作る出刃「神の包丁」の所有者でもある。
味吉法子 声:横尾まり
陽一の母親にして、日之出食堂を料理以外の部分で支える人物。
アニメでは32歳という設定。
東北地方の料亭の一人娘として手伝いをしていたが、当時料亭の料理人であった隆男と駆け落ち同然に家出して結婚し、陽一を授かる。
おっちょこちょいな性格で、食堂の売り上げを失くしたり、お祭りの出店の出店計画を忘れたりなどするが、明るい性格やその美貌で街の人気者である。
連載が進むにつれ若く見えるようになった。
料理においては陽一のことを絶対的に信頼をしているが、陽一が突然抜け出したり、学校の時などは彼女が食堂を切り盛りしており、基本的な腕前はしっかりしている。
味吉隆男 声:大塚芳忠→井上和彦→山寺宏一
ある料亭に料理人として働いていたが、一人娘である法子と恋に落ち、駆け落ち同然で料亭を辞め、日之出食堂を開店させる。
料理の腕前は和洋中全てに精通しており、「下町の包宰」と呼ばれていたほど。
人間としての魅力にも長けており、多くの料理人に影響を与えている。
そのため、日本全国はもとより香港にも弟子がいる。
山岡みつ子 声:川浪葉子
アニメオリジナルキャラクター。
陽一の幼馴染で、日之出食堂の手伝いをしている。
可愛いが気が強く、弟のしげるをいつもどついている。
料理が苦手で、彼女が作る物は悲鳴が出るほど不味く、いつもしげるに試食を拒否されている。
山岡しげる 声:ならはしみき
アニメオリジナルキャラクター。
自称陽一の一番弟子。
姉のみつ子からいつもどつかれていて、時には頭と身体が分離してしまったことがあった。
彼の何気ない一言が料理対決のきっかけになったり、料理の工夫のヒントになることも少なくない。
2人の両親は新聞社勤務という設定で、最後まで登場しなかった。
村田源二郎 声:藤本譲
通称「味皇」。
72歳。
味皇料理会の創始者にして、日本料理界のトップに30年以上も君臨している。
味に対しては一切の妥協を許さないが、その一方で料理人に対しては愛情を見せ、真摯に料理に向き合っていれば年齢・出自を一切問わず、同じ料理に奉仕する者として敬い、また数多くの料理人や市場関係者から絶大な敬愛を受ける。
「味皇ビル」という自社ビルも持っており、そこに数々の料理部門を創設している。
陽一の良きアドバイザーとして、陽一と共に全国を旅することもある。
最後は自身が壁となり、陽一に味比べを挑む。
そこでは料理人としてのすさまじい技量を見せている。
垂目森太郎 声:龍田直樹
味皇の秘書。
連載当初は、味皇のことを「先生」と呼んでいたが、後に「味皇様」と呼称を変えている。
原作では名前が無く、アニメで「森太郎」と設定された。
丸井善男 声:飯塚昭三
味皇料理会イタリア料理部主任。
イタリア帰りのシェフで、味皇料理会で料理セミナーの講師を務めていた。
自身が語るように味皇の直弟子にあたり、得意な料理はパスタ。
その中でも「ミートソーススパゲッティ」を得意としている。
陽一が料理勝負を始めるきっかけとなる料理勝負以降は、陽一の良きアドバイザーとして常にサポートをしていた。
アニメでは陽一の母・法子に片思いしていることもあって、陽一の助手を務めるなど色々協力することが多く「丸井のおっちゃん」と親しまれている。
下仲基之 声:堀内賢雄
味皇料理会フランス料理部主任。
陽一とは何度か勝負して敗れているが、味皇料理会きっての若手料理人で、欧米の料理コンクールを総なめにしたほどの腕前。
料理修行中はフランスやドイツに滞在していた経験を持つ。
フランス料理界の重鎮であるムスタキに師事し、その腕前も評価されている。
13代・武生玄斎が作る出刃「人の包丁」の所有者でもある。
堺一馬 声:鈴木みえ
自称「味の貴公子」(原作)、あるいは「カレーの天才」(アニメ)。
陽一のライバルの一人で、第28回味皇GPにおいては、陽一と「両者同時優勝」を成し遂げる。
性格は多少自意識過剰なところがあるものの、料理の腕に関しては陽一に決して引けを取らない。
その中でも「カレーライス」は得意料理の一つであり、過去に2度陽一とカレー対決をしている。
永田建設の社長(声:広瀬正志)のお抱えの料理人としてだけでなく、六本木、渋谷、麻布に店を構える。
「大阪代表」として第28回と第29回味皇GPにも出場を果たしている。
八重歯(本人は牙だと言う)がチャームポイント。
虫にちなんだ名前の助手がいる(コーロギ、バッタ、ウマオイ、タガメ、ゲンゴロウ)。
「一馬屋」というカレー屋を出店し、陽一とのコンビで様々な味勝負をした。
保育園などにカレーパンを届ける等、慈善事業も行っている。
中江兵太 声:佐々木望
通称「素材の魔術師」(原作)、あるいは「ミスター鍋っ子」(アニメ)。
博多三人衆の一人で「なかえ」の主人。
福岡県博多で自前のお店を持ち、畑で丹精込めた野菜を栽培し、自ら漁にも行くなど、素材に関しては他の追随を許さず、妥協も絶対にしない。
このため彼の店はメニューや用意できる人数などが、その日の成果により全く異なる。
それでも客は彼の料理目当てに詰め掛け、評判は非常に高い。
普段は優しく控え目だが、料理が絡むと勇ましくとことんまで追求を怠らない性格。
正々堂々とした性格でもあり、「僕の料理には秘密なんてない」と初対面の陽一に手の内を明かす器の大きさを持つ。
少年料理人で唯一、陽一に黒星をつけさせた。
劉虎峰 声:飛田展男
古くから皇帝の料理番として劉家の跡取りとして、香港一の名店「小亀楼」の筆頭料理人をも務める。
登場する度に劉家での地位が向上し、第29回味皇GP出場時には、味仙人の筆頭弟子にまで登りつめていた。
性格的には、名門の出身者らしくプライドが異常に高いが、陽一に初めて作って見せた料理が、中国では珍しいとされる「焼き餃子」を披露し、対決にも選んでいる。
味将軍 声:銀河万丈
味将軍グループの総帥。
アニメでは味皇の実弟・村田源三郎がその正体。
和装の兄・源二郎とは違い、マントにタキシード姿。
長兄の源一郎の死後、技と心で源一郎の教えを守る源二郎とは異なり、金と力で料理の道を追究している。
ブラボーおじさん 声:石森達幸
アニメ版では各回のタイトルコールや、料理及び食材の解説役「ブラボーおじさん」として登場。
ストーリー展開に関わらないナレーター役であるため、他のキャラクターと絡むシーンはほとんど無い。
ただし味皇グランプリの時は、レポーターとして登場した。
また時には陽一の味勝負の場に現れ、あまりの美味しさに店の客全員が彼の姿に変身することもあり、黒幕の毛利のトラウマにもなった。
解説の時は、「ブラボー!」または「つつつつ、通!」といいながら登場し、陽一たちレギュラーキャラのSDキャラを交えながら解説をした。
【主題歌 (説明はWikipediaより)】
【オープニング】
【曲名】 ルネッサンス情熱
【作詞】 松本一起
【作曲】 国安わたる
【編曲】 矢野立美
【歌】 国安わたる
【エンディング】
【曲名】 心のPhotograph
【作詞】 松本一起
【作曲】 国安わたる
【編曲】 矢野立美
【歌】 国安わたる
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